№2890

10月22日(火)

京都

太秦、秦氏の足跡を訪ねる

行程:太秦天神川駅9:3040―蚕ノ社9:4857―大酒神社10:05―広隆寺10:1020―大映通り―映画神社―蛇塚古墳10:4055―斎宮神社―車折神社11:2540―斉明神社―嵯峨中山公園11:5013:00―鹿王院―長慶天皇陵墓
13:1534―嵐電嵯峨駅13:40―JR嵯峨嵐山駅14:00

平安京遷都794年(なくよ)以前京都に渡来人の秦氏が太秦の地に足跡を残していた。遷都をした桓武天皇も長岡京時代からの秦氏の協力を得た。集合地太秦天神川駅から地上に出ると三条御池交差点と表示がある、電車道に沿って北に行くと「蚕ノ社」創建は不明ですが、太秦にある秦氏ゆかりの社です、特に有名なのが日本では珍しい三柱鳥居です、三つの鳥居を組み合わせた形で、三方から拝むことができる造りになっています。養蚕・織物・染色の守護神。元糺の池は古くは湧水が湧いており、神秘と畏敬を抱き、祈雨の神として禊(みそぎ)の場所だった。広隆寺は飛鳥時代に起源をもつ京都で最も古いお寺です。日本に帰化した秦氏族の秦河勝が聖徳大子のために建てたお寺で、794年平安京遷都前からありました。
現在の広隆寺は国宝第1号の弥勒菩薩半跏思惟像があるお寺としても有名。大酒(おおさけ)神社は広隆寺の境内社、祭神は秦始皇帝、秦酒公、弓月王。秦氏の古墳ではと言われている「蛇塚古墳」は彼の地飛鳥「石舞台」古墳巨石の石室に似る。車折(くるまざき)神社は後嵯峨天皇由来の開運の神社並びに芸能神社が鎮座し、あらゆる芸能・芸術・技芸の分野で活躍する人たちに強い信仰があり、芸名・ペンネーム・劇団等の団体名を記した朱塗りの玉垣が多数奉納されている。斎宮神社、斉明神社と鹿王院を経て南北朝時代南朝の長慶天皇陵を巡りました。

参加者 ◎鈴木恒男 〇竹内喜久馬 〇安田文彦 〇仲 義信 〇竹内 清  (計29名)