集合:坊村7:55(車)久多林道岩屋谷出合8:30~40―馬尾の滝9:05~12―境界尾根11:25―天狗峠11:40(昼食)12:15―三国岳14:50―岩屋谷分岐15:00―三の岩屋15:40― 一の岩屋16:10―府立大学小屋16:15―久多林道出合457m 16:40(解散)
◆滝谷林道終点から歩きだす。一足踏み出すごとにすぐ前の一歩は過去へと流れ去っていく。山歩きとはこうして山道を一歩づつ、過去へ、過去へと押し流す作業かもしれない。いつしか天狗峠の山頂も三国岳も二度と戻らない過去へと流れ去った。振り返ると今日一日の登山はもう過去だ。その時間へ、天狗峠へ、三国岳へ再び戻ることは出来ない。馬尾の滝も藤紫の夏エビネさえも「思い出」という記憶装置の中にのみ存在する。参加の皆さんと思い出の扉を開くパスワードを共有できた一日、何と貴重で満ち足りた一日だったことだろう。
参加者 ◎服部 堯、○亀島文子、 (計19名)
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