2021年5月7日
4月25日から5月11日まで近畿2府1県(大阪府、兵庫県、京都府)と東京都に発出されていた緊急事態宣言は、その対象を愛知県と福岡県を加えた6都府県に拡大して、5月31日まで延長されることになりました。それに連動して、当会における例会の中止期間も同日まで延長します。
感染力が強く、重症に陥りやすい変異株の割合が増加して、近畿2府1県の新規感染者が高止まりし、重症患者や自宅療養者が増え続けるなど、医療提供体制は依然として厳しい状態が続いています。感染が拡大している三重県も「まん延防止等重点措置」の対象になり、非常事態宣言の発出を政府に要請していない奈良県でも、人口10万人当たりの感染者数が全国で4番目になるなど、各地で心配な状況が続いています。
今月から始まる高齢者向けのワクチン接種が順調に進み、新規感染者の増加が抑えられ、病床のひっ迫が緩和されるまでは医療の厳しい状況が続きます。ワクチン接種とコロナ感染拡大はスピード競争と言われています。現在の第4波の抑え込みが十分でないと、秋11月には第5波が押し寄せかねないと警鐘を鳴らす専門家もいます。
このような状況下、引き続いて、感染拡大に厳重に注意して下さい。
[基本方針]
1. 再度感染が拡大した場合の例会中止・再開について
1)新型コロナウイルスとの今後の長い付き合いの中で、再度感染が拡大した場合には、緊急事態宣言の発令・解除
等と連動させて、例会の中止・再開を判断していく
2.リーダー判断で例会開催を中止することがある
1)行程、地域、アプローチ手段(他府県に跨る長時間移動、貸切バス、マイカー利用)等に、感染防止上の不安を
伴うとリーダーが判断した場合、例会を中止することがある。その場合の中止理由は「リーダー判断で中止」
とする
3.リーダー判断で通常時より定員を少なくして例会を実施することがある
1)路線バスを利用する場合、リーダーは運行営業所などから運行車種の座席数、乗車定員、予想される一般乗客数、
増発可否などの情報を得、過密にならないように定員を定める
2)貸切バスを利用する場合、補助席を利用しないことなどを検討し、過密緩和に努める
3)マイカーを乗合利用する場合、状況に応じて定員未満での乗車を検討し、過密緩和に努める
4.集合地までのアプローチ、解散地以降の帰路に関しては、参加者各自の自己責任で以下のウイルス感染防止の手段を講じる
1)いわゆる3密(密閉、密集、密接)となる環境は感染リスクが高いとされているので意識して避けると共に、日頃
から手洗い、消毒、咳エチケットを励行する
2)公共交通機関や貸切バス、マイカー等の利用に際しては、換気に留意し、マスクを着用し、声高の会話を避ける
3)日々の検温を実施し、平熱を上回る日や、体調の異常が少しでも感じられる場合は例会参加を見合わせる
4)同居家族や身辺等に感染者がいる場合も保菌の可能性があるので例会参加は見合わせる
5)解散後に懇親会、反省会等を実施する場合、感染防止対策を施していない飲食店等は避ける
5.山行中は以下の注意を守り、リーダー指示に従う
1)マスク、消毒液(またはアルコール消毒ウェットティッシュ)を携行する
2)横に並んで歩行をしない等、ソーシャルディスタンスの確保に留意する
3)ソーシャルディスタンスの確保を前提に、歩行中はマスクを外しても良いこととする
熱中症発症リスクや息苦しさ、体への負担への低減をその理由とする
制 定 令和2年6月20日
一部改訂 令和2年11月20日
関西ハイク山友会
代表:小野和良、副代表兼山行リーダー部長:森井 潔、副代表:服部 堯
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