■第1577回例会 7月15日(月・祝)  曇のち小雨

大峰 
弥山・八経ヶ岳


日高写真集

集合:大和八木駅7:55(バス)道の駅 杉の湯川上8:459:00(バス)行者還トンネル西口10:0010―奥駈道出合11:2530―弁天の森11:55(昼食)12:25―理源大師像・聖宝宿跡12:5513:00―弥山小屋14:1020―キャンプ適地14:25―オオヤマレンゲ自生地14:4045―八経ヶ岳14:5515:05―弥山小屋15:4050―聖宝宿跡16:45―弁天の森手前17:1520―奥駈道別れ17:4550―行者還トンネル西口18:4050(バス)道の駅 杉の湯川上19:5020:05(バス)大和八木駅20:55(解散)

4年ぶりに大峰の名花が香る近畿最高峰を訪れた。お目当てのオオヤマレンゲを見終え、弥山小屋の脇から下山を開始して間もなくのこと、山々、谷々をこだまして響きわたる「さーんげさんげ(懺悔懺悔)、ろっこんしょうじょう(六根清浄)」の念仏合唱の声が少しずつ大きくなってきた。霧の中から現れたのは先頭の奉行さん以下、20名の山伏修行の一行でした。道を譲り、お見送りして先に進んだが、いつまでも念仏合唱の声が聞こえ、身も心も念仏と同化していくような気持ち良さを覚えた。延々と続く奥駆道は、厳しい修行の道であることを実感した一日であった。

参加者 ◎小野和良 〇日高良一、〇浜田多喜男、〇中野和夫、〇高橋一彦(計27名)