№2346
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6月5日(日)
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曇
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大峰
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行者還岳 建司写真集
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行程:大和八木駅7:45(バス)道の駅 杉の湯川上8:40~50(バス)行者還岳登山口9:40~50―清明ノ尾根出合10:25~35―奥駆道出合11:00~10―(クサタチバナ群落)―P1486m11:35―行者還避難小屋前11:50(昼食)12:20―北の肩12:40~45―行者還岳12:55~13:05―行者還避難小屋13:50~55―P1486m14:20―(クサタチバナ群落)―清明ノ尾根分岐14:40~50―支尾根分岐15:10~15―行者還岳登山口15:45~50(バス)道の駅
杉の湯川上16:45~17:00(バス)橿原神宮前駅東口17:45
◆清明の尾根と大峯奥駈道を辿って、その昔、あまりの険しさに役行者も引き返したという大峰屈指の鋭鋒、行者還岳に登頂した。清明の尾根や支尾根の自然林の緑は目に鮮やかで、杉の巨木、ブナ、ヒメシャラの大木は存在感があった。木の間に大普賢岳、鉄山、行者還岳など、異彩を放つ鋭鋒を垣間見ながらの稜線歩きは、大峰奥駆道ならではの醍醐味である。途中、咲き始めたばかりで可憐なクサタチバナに出会えたのは幸運であった。満開の白い花をつけたカマツカには稜線を包み込むほどの勢いがあり、裏年でチラホラ咲きのシロヤシオを圧倒していた。行者還岳からの下りの階段で目測を誤ったのか、足を踏み外して滑落する事故があった。幸い背中のリュックがクッション役を果たすなどで大事には至らなかったが、登山道は危険と隣り合わせ、油断は禁物である。
参加者 ◎小野和良 〇中野和夫 〇山本敏平 〇高橋建司 (計27名)
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