№2640

9月2日(土)

北摂

 金比羅山から高ヶ尾山                      日高写真集      

行程:JR高槻駅10:07(バス)樫田校前10:5511:05―田能下四等三角点11:26―タビラコ四等三角点12:37―岡山林道
出合12:56―金比羅山とりつき13:00(昼食)13:30―金毘羅宮13:40―三等三角点金比羅山560.9m13:50―四等三
角点竹谷492.6m―地獄谷峠15:15―高ヶ尾山とりつき15:25―三等三角点高ヶ尾山15:4858―萩谷バス停16:40

大いに反省すべきで、参加者の皆さんにお詫びしなければならない山行となった。
コースはスタート地点の田能からゴールの萩谷までその尾根を縫うように林道が走っており、事前に2回の下見を行なって
いたが、そのコースどりが比較的ややこしく、そのため出発時に参加者には「できるだけ林道を避けて尾根を歩き、途中に
ある5つの三角点を踏破します。」と伝えた。

しかし尾根から外れた支尾根にある2つ目の三角点「タビラコ」へのトラバー道を先頭が見逃したため、最後部のサブリー
ダーがそのことに気づいて引き返すように促したが意思が通じず、パーティが二つに分裂し、後半のメンバーだけが三角点
を踏む結果となり、昼食場所での合流となった。

さらに、後半においても最後の高ヶ尾山の三角点を踏んだ後、サブからリーダーに帰りは楽な谷ルートを行こうと伝えた
が、先頭が来た道と同じ山越えルートをとったため、後方の谷グループと二手に分かれてしまった。しかし、合流点で山越
えルートをとった最後尾の一人がまだ後ろがあると思い込んで待機したため前の人と離れてしまい、複雑な地形に迷い込む
結果となった。この会員はベテランであったので迷いに気づいて元来た道に戻って大事には至らなかった。

以上の二つの事案は、パーティでは間隔が離れない様に、もし離れた場合や分岐ではサブリーダーが後続を誘導するといっ
た原則が守られなかったこと、リーダーがとるべきリーダーシップとサブリーダーのフォローアップおよび双方のコミュニ
ケーションが欠けていたことを意味するもので、大いに反省しなければならないと同時に、当日の参加者の皆さんにご迷惑
をおかけしたことを重ねてお詫びさせていただきます。(サブ・稲津記)

参加者 ◎高橋舜治 ○西谷眞実子 ○山本敏平 ○稲津謙治  (計31名)