行程:
【11/4・曇】山科駅7:40(バス)富士スバルライン五合目駐車場13:55~14:30―堰堤15:00―御庭15:35~40―奥庭
駐車場16:05~10(バス)大沢駐車場16:30~35(バス)富士緑の休暇村17:10(泊)
【11/5・曇】富士緑の休暇村8:00(バス)やまと天目山温泉9:00~20(臨時バス)上日川峠9:50~10:20―福ちゃん
荘10:50~11:00―唐松尾根―雷岩12:20(昼食)12:50―大菩薩嶺(百名山、2056.9m)13:10~20―雷岩13:25
―神部岩13:30―妙見の頭13:55~14:10―賽ノ河原14:15~20―親不知ノ頭14:25―大菩薩峠(介山荘)14:35~
50―福ちゃん荘15:25~35―上日川峠15:50~16:00(臨時バス)やまと天目山温泉16:30~35(バス)富士緑の
休暇村17:35(泊)
【11/6・曇】富士緑の休暇村8:00(バス)北口本宮富士浅間神社8:30~9:10(バス)与勇輝「河口湖ミューズ館」
9:20~10:30(バス)山梨県立富士山世界遺産センター10:40~11:30(バス)山中湖を周回して道の駅「すばし
り」12:25(昼食)13:15(バス)山科駅18:35
◆1日目(参加者の感想)
6時間超バスに揺られて着いた先に、うっすら冠雪した富士山の堂々とした姿が目に飛び込んできた。道の駅「すばしり」では雲に隠れて見えず、今日はダメかなと残念に思っていたところ、五合目駐車場からは、曇りがちながら稜線がくっきり見えた。全員が笑顔になる。「でかい!」私は初めての富士山で、気分が高揚する。五合目から御庭を目指し御中道散策スタート。リーダーは、以前の山行記憶を思い起こし、いろいろ解説しながら歩いてくださる。カラマツの黄葉と雪のコントラスト、ゴツゴツ溶岩の山肌、見事な雲海など、空中庭園を気持ちよく進む。残念ながら時間の都合で奥庭巡りはできなかったが、爽快な気分で奥庭駐車場にゴールした。 (669 青山三枝子 記)
◆2日目(参加者の感想)
出発の朝、雨の心配はなさそうでほっとするが空は雲が優勢だ。日頃の行いを信じてバスに乗り込み登山口へ向かう。徐々に高度を上げるに従い、窓の両側は黄葉が迫り真っ赤なもみじが目を惹く。皆さんの歓声もボルテージが上がり今日の登山への期待が膨らむ。福ちゃん荘から唐松尾根をゆっくり登り始める。唐松は紅葉が進み林は見通しがいい。繊細な唐松の黄葉が晩秋の山によく似合うなあと感じ入りながら落ち葉を踏みしめ順調に高度を上げて雷岩に到着。雷岩で昼食後、なだらかな尾根を辿り無事に大菩薩嶺の山頂に到着した。大展望が楽しみだった下山はガスで富士山の展望はままならずだったが、時折ガスの切れ間から南アルプスの山並、紅葉の山肌、大菩薩ダムが望めた。紅葉を堪能しながら神部岩、妙見ノ頭、賽ノ河原と順調に下り、大菩薩峠を経て無事に福ちゃん荘に戻り下山した。大菩薩嶺はさすが百名山、大勢の人が登山を楽しんでいて、山は大賑わいだった。 (710F 川尻加代 記)
◆3日目(リーダー)
悪天候が予想された三日目の山行は中止し、観光に切り替えた。与勇輝「河口湖ミューズ館」を訪れたことを家族に羨ましがられたというご報告があった。三日間共にお天気は曇りがちであったが、それでも富士の秋は良い。
参加者 ◎小野和良 〇日高良一 〇中野和夫 〇高橋建司 (計35名)
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