行程:
【10/12・晴】京都駅7:50(バス)道の駅すばしり14:20~35(バス)ふじあざみライン経由須走口新五合目駐車場
15:00―小富士15:35~45―新五合目駐車場16:15~20(バス)東口本宮富士浅間神社16:50~17:05(バス)富士
緑の休暇村17:40(泊)
【10/13・晴】富士緑の休暇村7:55(バス)十里木高原駐車スペース9:00~05―登山口駐車場9:10~20―展望台9:50
―越前岳1504.2m 12:10(昼食)12:55―展望台14:50~15:00―登山口駐車場15:20~30―バス回転場15:35~40
(バス)富士緑の休暇村16:45(泊)
【10/14・晴】富士緑の休暇村8:00(バス)竜ヶ岳登山者用駐車場8:15~25―登山道入口8:50~55―無名のピーク
9:30~45―東屋の展望台10:10~20―北面登山道分岐11:05~10―竜ヶ岳1485m 11:25(昼食)12:10―北面登山道
分岐12:20―本栖湖畔13:45~55(バス)道の駅「あさぎり高原」14:10~30(バス)山科駅20:40
◆(初日10/12)須走口新五合目駐車場に降り立ち、原生林と広葉樹林の静かな森を抜けると砂礫の大地に出る。100年前に富士講が建てた小さな祠が見える。小富士である。振り返り、尖がった大きな富士を仰ぎ見たいところだが、あいにく霧の中。小富士遊歩道を戻り、東口本宮富士浅間神社に参拝して、宿に向った。
◆(二日目10/13)日本200名山の愛鷹連峰の最高峰である越前岳に登頂した。12日前の下見では荒れた階段道や岩だらけの急な登山道に閉口し、途中で引き返したが、気を取り直し、翌日、山神社からの逆ルートで再チャレンジ。山頂付近で出会った地元の登山愛好家に先導して頂き、お勧めの道で下山し、本番のガイドもお願いした。お陰で、綺麗にたなびくススキ越しの富士山をゆっくり眺めたり、山腹のフカフカの道を辿って楽に山頂を往復することができた。斜面には、5月下旬になると固有種のアシタカツツジが咲き競い、6月にはコアジサイが群生する。
◆(三日目10/14)本栖湖南岸に聳え、山頂広場に笹原が拡がる展望の竜ヶ岳に登頂した。途中、富士山や毛無山塊、遠くに南アルプスや八ヶ岳が望めた。靴底に赤土が張り付き、下山道で滑ることを懸念したが、お天気続きで道は乾き、杞憂であった。
この三日間で富士山をぐるっと一周したことになる。バスや宿舎の予約の関係で、いつもより早めの旅程になり、紅葉には少し早かったが、それでも富士の山麓ハイクは気持ちが良い。また皆で来よう!
参加者 ◎小野和良 〇中野和夫 〇高橋建司 (計22名)