№3036

6月2日(月)

六甲

表六甲遺跡群 神宿る岩

行程:阪急芦屋川駅10:00―会下山遺跡10:50―蛙岩11:20―横池岩稜12:15―山の神13:20(昼食)13:50―八幡谷14:00
保久良神社14:30(散策)15:10―最寄りバス停15:43(バス)渦森台16:02―桜ヶ丘遺跡16:40―十善寺17:10―阪急
六甲駅界隈17:45

◆何時訪れても、海を臨み、山を感じ、大陸との深い関わりを感じさせられるこの地、この時期にしては恵まれた爽やかな天気、皆さんとゆっくり散策出来ました。うねる様に枝を拡げたアベマキが林立する会下山を抜け、巨岩を縫って横池岩稜を越え、谷筋の日陰で冷たい風にも癒され、古代から棺や舟の材として利用されて来た楠の巨木群を眺めながら、八幡谷へ下り、保久良へ到着。墳墓に副葬されてきたヤマモモ、大陸由来の凝灰岩、興味は尽きません。神社の森で休息後、バスで再び高度を上げ、尾根筋へ取り付き、桜ヶ丘銅鐸出土地へ向かって下りました。昔の泉は深い土砂に埋まり、見る影もありませんが、少し下流の谷筋で清らかな流れをつくっていました。静かな十善寺で最後の休憩を取り、阪急六甲近くの交差点で解散しました。

参加者 ◎船木 徹 ○園 富行  (計15名)