■2012年3月24日(土) 雨のち曇  第66回例会
鈴鹿 ノタノ坂から残雪の御池岳・T字尾根 
(続・鈴鹿を歩く10)

集合:小又谷分岐広場8:30―ノタノ坂9:1520―鉄塔9:35―土倉分岐10:2025―土倉岳10:45―テーブルランド11:15―P1194の南のドリーネ11:30(昼食)12:15―ブナ清水12:45―P918 13:4045―小又谷分岐広場15:15(解散)

雨の中、今一つ気分が乗らないままの出発となったが、歩き始めたら同じこと。雨も大自然の一コマ、元気に歩けることは幸せなのだと言い聞かせながら、とぼとぼと歩いて行くといつの間にか小降りとなり、土倉岳に到着。三角点を掘り出そうとするが、ちょっと雪が深い。テーブルランドへの急斜面の登りでは、水分を吸収した土がニュルニュルと足を滑らせていつもより難航する。テーブルランドへ這い上がっても、曇り空の寒い一日は変わらない。風を除けて近場のドリーネの底で昼食とするが、じっとしていると体の心底から冷えてくる。これでは幸助の池、ボタンブチ、青のドリーネなど見て回る余裕は全く無くなってしまい、少しでも早く下りて寒さから逃れたいと全員の総意で即T字尾根を下る。ブナ権現あたりでようやく一息ついて、写真を撮る余裕が生まれたり、その先のシャクナゲ尾根では蕾を見て開花予想したり、お母さんブナとの再会話に花を咲かせたりと、楽しいひとときが戻ってきた。コースは長い尾根をたどり最後は出発点近くの小又谷に下りて解散となった】

(L)後藤康幸  (SL)一芝義雄

  (参加者)計29