■2012年4月28日(土)〜30日(月・祝)  第85回例会

南紀 熊野古道・大雲取越え、小雲取越え
(週末ハイク150

集合:JR新大阪駅7:40(バス)新宮・浮島の森13:0310―神倉神社13:2514:00―速玉大社14:2550(バス)大門坂駐車場15:2025―那智大社、青岸渡寺、那智の滝160540(バス)休暇村南紀勝浦17:10(泊)

中辺路の中心部・近露公園の藤棚の下で少し早目の昼食を食べて新宮市の浮島の森でバスを下車。不規則な段差の急な石段を上がって速玉大社のご神体が鎮座する神倉神社に参拝し、初夏の花を楽しみながらナギの木に見事なセッコクが咲いている速玉大社に回って参拝。バスで移動して大門坂の石段を登って那智大社と青岸渡寺に参拝、那智の滝まで降りて台風12号被害で滝壺が岩に埋まった滝を見た後休暇村へと向かった

4月29日(日) 快晴
休暇村8:00(バス)那智大社バス停8:30―青岸渡寺8:4050―那智高原公園9:2030―登立茶屋跡10:1020―舟見茶屋跡11:0510―舟見峠(883m11:15―林道交差11:5512:00―林道合流12:0815―地蔵茶屋跡12:30(昼食)13:15―石倉峠13:3035―越前峠(850m14:0515―楠の久保旅籠跡15:16―中根の旅籠跡休憩所15:2735―円座(わろうだ)石15:55―小口・大雲取登り口16:20―小口自然の家16:2535(バス)休暇村南紀勝浦17:30(泊)

青岸渡寺裏側の古道の雰囲気が残る石段を上り那智高原からは山道に入って舟見峠まで約500mの標高差をひたすら登った。以後はアップダウンを繰り返して越前峠に達し、今度は小口までの標高差800mをひたすら下った。ピンク色のツツジが長丁場の疲れを癒してくれて、快晴ながら前日ほど気温が高くなかったこともあり快適な歩きを楽しめた

4月30日(月・祝) 曇のち雨
休暇村7:55(バス)小和瀬渡し場跡(小和瀬橋)8:4557―桜茶屋跡10:1020―桜峠10:32―石堂茶屋跡11:0411―林道交差11:3040―百間ぐら11:55(昼食)12:35―万歳(ばんぜ)峠の分岐(伊勢路合流点)13:03―松畑茶屋跡13:10―下地橋バス停(請川)14:0527(バス)熊野本宮大社14:2815:00(バス)大阪駅18:25(解散)

雨の降り出し時間との競争になったがうす陽が射したりして下山まで大した雨に合わなかった。大雲取越えのように苔むした石畳の斜面がほとんどなかったので歩きやすい道だった。蒸し暑いためかマムシやシマヘビなどの活動が活発で注意しながら歩いた。熊野本宮でルート最後の参拝を済ませ、閑散とした国道168号線を快調に走って意外に早く大阪駅に帰着した

() 狩野東彦  (SL) 仲谷礼司

  (参加者)計23