■2012年5月6日(日)〜11日(金)  第88回例会

台湾の山  第4回   北大武山
(特別企画)

5月6日(日) 晴
集合:関西国際空港9:1011:10(空路)台北空港13:0545(バス)桃園駅14:0557(台湾高鉄)高雄左営駅16:36(高雄市内ホテル泊)

5月7日(月) 晴のち雨
高雄市内ホテル7:35(専用車)北大武山林道終点9:3010:00―(林道崩落ガレ場コース)―北大武山登山口・0km地点(1520m)11:23(昼食)12:002.5km地点(1800m)13:38523.8km地点15:1525―檜谷山荘(2150m・登山口より4.2km15:36(泊)

登山第1日:現地ガイド2名、ポーター(現地ガイド級)4名、旅行社通訳兼ガイド1名と我々12名の総勢19名の山行となった。林道の大規模な崩落で北大武山登山口まで約1時間半を崩落したガレ場を登り最初からやや疲れ気味。昼食後、高低差600m、距離4.2kmを檜谷山荘までアルバイト。山荘は我々だけで占拠しゆっくり休むことが出来た

5月8日(火) 晴のちにわか雨
檜谷山荘5;355km地点6:36―ヒノキ巨木(神木)7:05107km地点(2802m8:36―南大武山分岐9:027.5km地点(2962m9:228km地点・大武祠10:0015―北大武山・9km地点(3090m11:1737―大武祠12:38(昼食)13:087.5km地点13:35―南大武山分岐13:466.5km地点(2726m14:235km地点15:54―檜谷山荘16:44(泊)

登山第2日:高低差940m、距離5kmのピストンだが4kmで山頂とほぼ同じ標高の大武祠に到着し、残り1kmは竹薮状の尾根道のアップダウンを繰り返しだった。北上する尾根道は両側が急峻な崖だが樅の高木が生えていて、東側は太平洋の湿った空気を吸ったガス状の強風が吹き付けて高木や薮の水滴が霧雨模様で、西側は尾根で湿気を落としたため晴天で見晴らしが良いコースだった。国家公園のため標識は整備されていたが急登や岩場など変化に富んだルートで台湾5嶽で最も低い標高だが結構タフな山だった

5月9日(水) 晴
檜谷山荘6:002.5km地点7:2028―北大武山登山口8:539:12―(林道迂回コース)― 林道終点10:4050(専用車)潮州11:55(昼食)13:00(専用バス)墾丁・リゾートホテル15:05(泊)

登山第3日:この日は下山後、麓の町で名物の豚足料理と冷えたビールで登山の打上げの昼食となった

5月10日(木) 晴
早朝、台湾最南端の一等三角点の山「大山母山(325m)」登山。
墾丁国家公園観光(専用バス)高雄(高雄市内ホテル泊)

りっぱな一等三角点があるおまけの里山を迷いながら歩き、朝食後なかなか観光で足を伸ばし難い台湾最南部の墾丁国家公園の観光をした。ここはもう熱帯の領域だった

5月11日(金) 曇
台北空港16:05(空路)関西国際空港19:40(解散)

()  狩野東彦
(参加者)          (計12名)