■2012年6月17日(日) 晴  第118回例会 

若狭
 尼公峠(ニコトウゲ)から尼来峠(アマキトウゲ)
(若丹国境尾根縦走4

集合:京都駅7:40(バス)古和木川林道9:5510:06―林道―尼公谷出合10:2536尼公谷谷右折手前11:2536奥尼公12:0514尼公峠12:29(昼食)13:10横谷(三等三角点573.0m)14:0010P581m手前14:5215:03P581m15:07左折点15:24尼来峠15:3451峠古道古和木川林道16:25林道尼公谷出合16:45 バスデポ地17:0524(バス)京都駅19:45(解散)

若丹国境尾根縦走は日帰り可能な区間を歩き継いでいきますから、前回の下山地点に次回はもう一度登ることになります。今回は丹波側から尼公峠に上がる行程を組みましたが、下見で丹波側から尼公谷を遡るルートは猛烈な倒木で難渋することが判明しました。森井が前回この谷を歩いたのは8年も前で、当時は谷沿いに植林の作業道がちゃんと付いていたので、まさかこれほど荒れているとは予想もしませんでした。5/1213の下見では谷の出合から尼公峠まで2時間位で上がる予定を変更し、6時間かけて4人で倒木を片付けたり杉の枝を刈ったりして、例会本番で多人数が円滑に歩けるように整備しました。下見に同行していただいた皆さん有り難うございました。倒木整備の効果があって47名の参加でしたが、尼公谷の出合から尼公峠まで2時間弱で無事到達できました。尼来峠から古和木川への下山路は支尾根通しで、明治時代には若狭の若い女性が何鹿郡(いかるがぐん、現在の綾部市)にできた郡是製絲株式会社の製糸工場へ出稼ぎに通った峠道がはっきり残っており、無事古和木川の林道に降りてきました

() 森井 潔  (SL) 塚本忠次
(参加者)  (計47名)