■2013年6月1日(土) 晴のち曇  第297回例会

奈良 額井岳と吐山スズラン群落

(東海自然歩道ハイク14)

集合:近鉄榛原駅9:1020(タクシー)吐山スズラン群落9:3550―林道出合10:05―香酔峠10:30―登山口10:3540―西主稜線下10:5511:00―急登上11:15―鞍部11:2030―都祁峠11:35―額井岳11:55(昼食)12:45―前峰13:00―急斜面下13:20―戒場峠13:3035―戒場山14:0010―戒長寺・戒場神社14:3550―(東海自然歩道)―山部赤人の墓15:1525―(山間の近道)―天満台東3丁目バス停15:4550(バス)榛原駅16:00(解散)

開花時期の吐山スズラン群落に立ち寄った。ここは寒地性植物のスズランが自生する南限地であり、5月下旬から6月初旬にかけて、可憐な花を咲かせる。管理地の左奥のササ藪を登り詰めると、貝ヶ平山から香酔山の山麓を縫う林道の東の終点に出る。先細りする尾根の踏み跡を確かめながら、やや強引に香酔峠に降り、レストラン前の国道を注意深く渡って登山口へ。西の主稜線下から急尾根を登り、鞍部を経由して山腹の巻道を都祁峠へ出る。ここからはよく整備された縦走路になる。急尾根のアップダウンが続くが、涼風を味方にして、額井岳、戒場峠、戒場山、戒長寺と快適に踏破することができた。登山道には、ヒトリシズカ、ギンリョウソウ、ナルコユリ、ササバキンラン、ヤマアジサイ、ヤブウツギなどが咲き、ササユリやヤマユリの開花も真近であった

() 小野和良  (SL) 後藤智之、小森外松
(参加者)   (計36名)