■2013年9月11日(水) 快晴  第343回例会

比良 釣瓶岳

(カメラを肩に里山歩き4

集合:JR京都駅八条西口7:40(バス)地蔵峠登り口9:35―地蔵峠10:25―地蔵山10:30―笹峠10:45―イクワタ峠北峰11:20―釣瓶岳12:00(昼食)12:40P991m13:30―登山道出合13:55―大摺鉢14:4515:00Aコース入口15:25―黒谷16:10(バス)京都駅18:10(解散)

畑集落上、横谷トンネル手前から地蔵峠に向かう。荷を背負い、牛を曳いた峠道は一定の傾斜を保ち歩き易い。稜線が近づいてもあわてずゆっくりと高度を上げ、鞍部に自然に到達、足裏に古道歩きの心地良さを感じる。今は緑濃い雑木林、紅葉の時にはさぞかしと思う。峠から地蔵山は直ぐ。畑の棚田・岩阿沙利山を展望。笹峠付近はなだらかな斜面が広がり北山の雰囲気。笹が元気な頃、背を越す笹原に突っ込み峠を探した。登山MAPとガイド本の峠位置は南北に大分ずれており、尾根芯を外さないように歩いていると23m下に道が並走していた。稜線に出れば楽勝と考えていたが、イクワタ峠への登りで息が切れた。白倉連峰・蛇谷ヶ峰・リトル比良から釈迦岳の稜線を望み一休み。だが、余りの好天気に釣瓶岳への登り返しに大汗をかいた。登山口が既に480m、後は稜線歩きと思い「一般」としたが、やはり比良は「やや健脚」でありました。ナガオ尾根の第二曲がり点の岩に腰を掛け武奈ヶ岳を展望したのは11月だったのか。今は樹間から山頂の標柱を望むのみ。見通しの利かない緑濃い尾根を下り広谷からの登山道に出る。25千図では尾根道だが、実際は山腹を捲く道。心配していた崩れは無く、小休止を取り大摺鉢に降る。鎖と足場が設置されており、全員難無く渡り、砂谷のせせらぎ沿いに散策路を下り、八池沿いの林道に出合い、バスの待つ黒谷へ。今日も一日天気に恵まれました

() 多田 徳  (SL) 林 正義

(参加者) (26)