■2013年12月10日(木) 小雨のち晴  第399回例会
京都北山  瓢箪崩山・箕裏ヶ岳
(カメラを肩に里山歩き12

集合:地下鉄国際会館駅8:32(バス) 花園町8:45―登山口09:05―瓢箪崩山10:1520―寒谷峠10:35―江文峠分岐11:05P378m12:15 (昼食) 12:45―箕浦ヶ岳13:4050―繁見坂14:2535―岩倉具視公碑15:3545―愛宕社16:05(解散)

【前日17時のみ降水確率50と下がり、朝も雨が残る。上下雨具を着け有志で出発。街中を抜け、トドキ池横から九十九折れで一汗掻き稜線で一休み。 二本松コース合流点はパスし寒谷峠への捲き道を左に分け山頂へ。権現山・蓬莱山は時雨れて見えない。比叡山の方は霧が上がって行き、天気は回復しそうだ。風が冷たく、これからはほぼ降り勾配なので雨具の上を着込み出発。人気のあるハイキングコースらしく適所に標識あり、道も良く整備されている。P741下の江文峠分岐を過ぎたところで、北側の展望が開け金比羅山・翠黛山の上に虹がかかる。P378でお昼とするが北風が舞い寒く早々に腰を上げる。坂原峠手前の濡れ落ち葉の急坂を避け静原のご先祖様の段々を下らせてもらう。見上げれば箕裏ヶ岳が姿良く小高い。静原からは自動車道が上がっており、岩倉村松へは掘れ込んだ峠道が降っている。やや不鮮明な急坂を登り返し二山目へ。山頂は展望なく広い道は南へ降っている。西南方向の尾根を大きく降り、左手に比叡山を見ると繁見坂が直ぐ下に。岩倉と市原を結ぶ林道を越え南の尾根に登り返し、権土池分岐・実相院分岐を過ぎ岩倉具視公の碑で最後の休憩。幽閉時裏山を散策したのかと思っていたが、石碑の東面に「岩倉具視公避匿之所」とあり、尊王攘夷派から命を狙われ山中に逃れたようだ。木野へ降る尾根道は緩やかに雑木林の中に続き、麓の愛宕社に導いてくれる。ここで解散、バス停に向う者、叡電木野駅に向う者、更に地下鉄国際会館駅に向う者と別れる。昼前から晴れ、時折小雨がぱらつく程度。雨具の上下を着けて歩いても汗も掻かず、年忘れロング歩きに丁度良い季節だった

() 多田 徳  (SL) 林 正義

(参加者)  (15)