■2015年11月3日(火) 快晴  第774回例会

中播磨 小富士山・仁寿山から御旅山

(低山逍遥18

集合:山陽白浜の宮10:2530美土呂公園10:50麻生八幡11:0510小富士山(174図根点)11:40昼食)12:30最低鞍部12:50アンテナ管理道12:55仁寿山(175.2二等)13:1020姫路バイパス13:40北原八幡13:5055妻鹿峠14:05御旅山(140.1四等)14:2035北原八幡御旅所14:5515:00山陽妻鹿15:15解散)

【地元では麻生山と呼ばれている小富士山は神功皇后伝説と修験者の山です。登りは山頂まで露岩帯の道。途中に10位の垂直の岩があり、鎖が下がっていて、これを見たら血が騒ぐのか二、三人の参加者が登る。一般道は右に延びていて登り詰めると無住の華厳寺があり、そこから海方向に行くと一変にぱぁ~っと開けた山頂。東に高御位山、西は仁寿山、南に煙突が立ち並ぶ播磨工業地帯の向こうは播磨灘、北には姫路城が小さく収まっている。素晴らしい眺めである。小富士山で早めの昼食、食後はザレた道を急下降、急登してアンテナが林立する仁寿山に到着。NHK送信所の内に頭だけ出した二等三角点を確認。ここから尾根道のアンテナ群を抜け反射板のある地点から南に急下降し、姫路バイパス陸橋を渡り北原八幡で一服後、車道を妻鹿峠へ、峠より御旅山に一気に登る。四等三角点が置かれた山頂はほぼ360°の展望である。展望を楽しみながらのお茶タイムとする。この山はリンドウが群生していたのが驚きであった。この山域で秋の花が観察できたのは下見に来たものと合わせてノジギク、リュウノウギク、アキノキリンソウ、ヤマラッキョウ、シマカンギク、ママコナ、センブリ等。「灘のけんか祭」で有名な松原八幡の御旅所からは旧道を下り妻鹿駅に無事下山。好天に恵まれ歴史もあり、展望良好、しかも花がありと実り多い山行であった】

(L)塚本忠次  (SL)山本軍司

(参加者)(計18名)