集合:京都駅7:40(バス)大悲山口・林道支線分岐9:40~10:08―尾根取付10:32~41―急登上11:21~25―鉄塔ⅠP622m11:48(昼食)12:25―桑谷山分岐12:57~13:08―小P720m右折点13:27―尾根中間13:33~38―大悲山分岐13:54―大悲山741m14:04~20―大悲山分岐14:25―奥の院祠14:31―岩場の巻き道14:36~50―右折点14:53~15:05―急尾根上15:34~39―急な雪面―林道出合16:26~46―大悲山口17:07~25(バス)京都駅19:20(解散)
◆例年春先まで雪が残る京都北山奥の豪雪地帯に挑戦した。今回は1mの根雪の上に新たに降った新雪が積み重なって150cmもの積雪で取付から大苦戦して、わずか50m登るのに40分もかかってしまった。ようやく傾斜が弱くなった雪原の鉄塔付近(P622m)で昼食をとり、午後からも苦闘が続き、やっと13時に桑谷山分岐に到着した。桑谷山まで往復2時間はかかるので今回は諦めて大悲山へ向かった。雪が降り始め気温は-5℃まで下がり手袋も凍るような寒さに震えながらようやく大悲山741mに到着した。尾根通しに更に南下して、峰定寺奥の院辺りの岩稜を巻くのにまた一苦労したが、尾根分岐740mでひと息入れてから南の急尾根を避けて、西に延びる比較的緩い尾根を峰定寺へ通じる車道を目指して下ったが、高度が下がるに従って尾根筋がはっきりせず、1mを越える深雪に足を取られながら、方向を確認しながらやっと全員無事に車道に降りることが出来た。苦労したが充実した雪中登山を楽しんだ。
(L)森井 潔
(SL)小野和良、浜田多喜男、兼子衣代、大西世津子
(参加者) (計37名)
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