集合:園部西口バス停11:20(駅前にて昼食)11:52(バス)八田バス停12:16~20―南八田城址説明版12:25―瑠璃の誉酒造店・最福寺12:45~13:15―野口駅跡13:40~45―愛宕道標―日慈谷神社14:00~15―冨家稲荷神社14:30~45―宮前バス停14:55-15:03(バス)亀岡駅15:40(解散)
◆園部駅から八田方面へのバスは早朝・昼・夕方に各1本だけの運行しかない。やむなく駅前の広場を利用して昼食を先に取ってからの移動になる。今日は農芸高校の合格発表日ということで帰路のバスにも制約がかかったので、コースの一部短縮を念頭に置きながらの出発となる。江戸時代は、米倉も建ち宿場町として栄えたという今日のコースなのだが、時代が変わった現在は、食堂も売店も見当たらない。周囲を低山に囲まれた田園風景の中に取り残されたような八田(ハッタ)地区・埴生(ハブ)地区・宮前(ミヤザキ)地区をのんびりと歩いていく。“瑠璃の誉”は江戸末期から続いた酒屋というが最近になって店を閉じている。最福寺の門は、その裏山にあった埴生城の表門を移築したものと言われるが、廃城になって500年近く“寺門”として立派に村人を迎え入れている。史跡は少ないが、今にも朽ち落ちそうな長い歴史を感じられるものばかりである。予定の谷性寺を省略して宮前バス停から帰路に就いた。寒さや雨が断続的に続くこの頃であるが曇り空といえ過ごしやすい日に当たった。
(L)仲谷礼司
(SL)岩本彩子、守田光太郎、沖 伸
(参加者) (計26名)
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