集合:JR安土駅9:30―セミナリヨ公園9:45~50―水田地経由―文化セミナリヨ10:25~10:35―北腰越峠10:50~55―やわらぎの郷施設11:05(昼食)12:00―超光寺12:05~10―繖命(さんめい)水12:20~25―繖峰三神社12:40~55―JR能登川駅13:20~30―躰光寺川13:40―JR能登川駅13:50(解散)
◆安土駅の工事は10月に完成するという。少し奇抜な印象は信長のアイデアを読みとったものなのか完成を待とう。安土の町を知るためには地形を学ぶことから入ると、曲線の多い街道や神社仏閣等の配置の意味がよく理解できる。セミナリヨは、安土桃山時代に信長が初めてキリスト教の布教を認め、神学校を建てたところ。残念ながら資料は、当時の戦火で焼失してしまったそうである。国道2号線(街道筋)は交通量が多く水田地に避難したが、ここは琵琶湖から続く湖水であったところで、北腰越峠を越えると山麓沿いに旧道の面影をそのままに残したような地区がある。奈良の時代から残る神社仏閣はそれぞれに風格を保ち、特に繖峰三(さんぽうさん)神社の伊庭の坂下しは有名である。民家の途絶えた道は遠くに比叡山を望みながら歩くのも気持ちがいい。32℃を超える猛暑であったが、不思議なことに軽やかな涼風に恵まれた一日で助かった。最後に期待した駅前の梅花藻は早かったようで残念であった。
(L)仲谷礼司 (SL) 守田光太郎、土方勝彦
(参加者)(計22名)
|