集合:出町柳駅前7:50(バス)花背峠9:05~17―杉ノ峠―和佐谷峠―滝谷山872.6m10:06~15―思子淵神社11:23~30―前ヶ畑峠620m―天ヶ森(ナッチョ)812.6m12:33~13:15―小出石15:00(解散)
◆花背峠から紅葉自然林の中、林道を杉ノ峠から和佐谷峠へ、琵琶湖を林越しに眺め、滝谷山取付きから稜線へ、滝谷山で小休止。滝谷山の下りはカエデ、コナラ、ブナ、リョウブ、松などの雑木。穏やかな森の道から、思子淵(しこふち)神社へ、国道477から前ヶ畑峠を林道に入りナッチョへ。ナッチョは二次天然林、ナッチョとは「納所」が訛ったもので、年貢を収める所があり、この辺りは木炭の一大産地であつた。百井川の水量を利用して材木を筏で流し、立派な思子淵神社は筏流しの安全を願った。百井の里国道R477はまるで山中の林道の趣、三重県四日市から大阪府池田市に及び、鈴鹿スカイライン、琵琶湖大橋、途中までの立派な区間から、小出石より前ヶ畑峠に至る大変急な登りカーブ、さらに百井から百井別れまでの鞍馬の天狗が出てきそうな山道、ハイライトになるのが百井の別れ県道38号との三叉路、R477急坂を上がってヘアピンカーブを曲がるようにして合流するが、急カーブで普通自動車では切り返しで曲がり切れない。更に花背峠の急な登りを経て花背別所、大布施から常照皇寺さらに周山、池田市に至る京都北山のR477は奇怪な路線だが、北山を楽しむものにとっては整備保全に傾注していただきたい。10月22日の21号台風では一時通行止めされ例会実施を危ぶんだが、無事実施できほっとした。
(L) 鈴木恒男
(SL)高橋建司、高橋一彦、竹内喜久馬、塚本秀幸、仲 義信、河内正治
(参加者)(計41名)
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