集合:近鉄壺阪山駅8:50~9:15―札ノ辻9:45―山道分岐10:15―壷阪寺10:30~45―五百羅漢遊歩道11:05~20―車道脇トイレ11:45~12:00―三ノ丸跡(三叉路)12:10~高取山12:15(昼食)12:55―三等三角点13:00―三ノ丸跡13:05~15―猿石13:55―宗泉寺分岐14:30―砂防公園14:40~50―家老屋敷15:10―札ノ辻・児童公園15:20(解散)
◆お城まつりのこの日、土佐街道に面する家々の軒先には檜の小枝が吊り下げられていた。昔はお殿様を、今は遠来の客をもてなす桧舞台の設えと聞くと、気分のよいものである。札ノ辻を右折して壺阪寺への参詣道を進み、奥ノ院で苔むした五百羅漢を拝観する。標高584mの高取山にある高取城址は、今は石垣を残すだけだが、規模は広大であり、三大山城の一つに数えられている。本丸跡は紅葉狩りのハイカーやカメラマンで賑わっていた。昼食休憩後、三角点を踏み、猿石を直進して、台風21号の爪痕が残る七曲りを慎重に降り、お祭りで華やぐ札ノ辻で解散した。談山神社から続く古道崩壊の影響で往路を変更したが、往時を偲ぶ歴史散策や地域の方々による手作りのお祭りを楽しむことができた。高取町はおもてなし上手の町である。
(L)小野和良
(SL)日高良一、市川久雄、中野和夫、高橋建司
(参加者)(計42名)
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