集合:JR徳庵駅9:30~35―稲田の道標9:45~48―稲田の八幡宮9:55~10:05―まるや橋10:10~15―川俣神社10:30~40―長田の道標10:50―天水地蔵型道標10:55~11:00―長田東公園11:15(昼食)12:05―暗越奈良街道交点12:25―新御厨大橋12:28―御厨の馬頭観音道標12:35~40―天神社12:45~13:00―御厨3丁目分岐13:25―近鉄小阪駅13:50(解散)
◆雨天で流されていた小阪街道の3回目である。徳庵駅近くに「きしゃ道」と彫られた道標を目にした。明治末期に建てられたものである。この地区も湿地帯だったということで岡地が少なかったのか神社の数は少ない。その一つに「川俣神社」があり、大阪から奈良への陸路の起点であったらしい。690年応神天皇のころのロマンが残っているという。先に進むと暴れ川だった大和川も今では第二寝屋川となって整備されていた。ここを「暗越奈良街道」が交差して賑わっていたという。地蔵型の「馬頭観音道標」のある「天神社」を中心にした御厨地区である。ここから小阪地区までは大阪商業大学などの大きな建築物が立ち並んで昔の街道の姿は消えていた。
(参加者)◎仲谷礼司、〇守田光太郎、〇林 信男 (計18名)
|