緊急事態宣言中で、なるべく自粛生活をしているが、体と心の健康の為、時折六甲山を散策している。快晴のとある平日。この日は阪急岡本駅からスタート。住宅街を抜け八幡谷に入るといきなりゴルジュの深い谷になる。この変化が面白い。
登りきった所が打越峠。この峠を東西に横切るのが「甲南パノラマ道」。木が生い茂り”どこがパノラマやねん”、という感じだったが、昨年末に神戸市の森林整備事業とやらで、古木を中心に伐採されて海も見えるようになり、”パノラマ”が復活した(写真1)。
今日は峠を越えて黒五谷へ。谷の入口に座っていたおじ様に「クリンソウは見たか」と声を掛けられる。「!?」「付いておいで」と案内されたのがクリンソウの群生地。この方が管理しているらしい。残念ながらほとんど散ってしまっていったが、「来年、見頃に来ます」と言って黒五谷に戻る。後半は渡渉を繰り返す。コアジサイが咲いていた。
魚屋道に出る。雨ヶ峠から東おたふく山へ。草原の中の大きな木の下でランチ。今日は誰もいなくて鳥の声と風の音だけが聞こえ、別世界のようだ。ここで折り返すことにしよう。
魚屋道を戻り、途中重ね岩に寄り道する。高座谷を挟んで荒地山が見え、山腹に岩が点在する。よく見るとテーブルロックの端っこに腰かけてくつろいでいる方がいらっしゃる。荒地山へのメインルートにある岩なのだが、断崖絶壁なので高所恐怖症の私は端っこまで行けない。
次に横池に寄る。今の季節、睡蓮が咲いているハズだが・・・。行くと一面睡蓮の花だった(写真2)。ここは雄池で、奥に行くと雌池がある。立ち枯れの木があり静かな佇まいだ(写真3)。薬大尾根を下り岡本駅に戻る。駅近くのフロイン堂の食パンを買って帰路についた。(↓URLをクリック)
自然の摂理に従って季節は進む。
山に咲く花も、咲いては枯れて命を次へと繋いで行く。
サラサドウダンが咲き出しているという情報がネットで伝えられ、
気になっていた。
梅雨の中休みの晴天に誘惑され、つい吸い寄せられるように山の人となってしまった。
山は新緑からかなり進んで色が濃くなり、深緑となっていた。
花もかなり入れ替わっている。
ベニドウダンが先に現れ、赤坂山を過ぎ明王ノ禿を過ぎた頃から、
サラサドウダンが現れ出した。
ベニドウダンとサラサドウダンが競い合うように咲き、
その愛らしい姿にカメラを向け続けることになってしまった。
山に登る脚力が鈍っている。
春の晴れた日、比良に出撃した。
イン谷口に車を停め、リフト道を登って行く。
神爾谷分岐で休憩していた時、ひとりの登山者が追い抜いて行った。
なぜかホッとした。
賑やかな山は嫌だけれど、誰にも会わない山道は心細いものである。
オレンジ色のヤマツツジが新緑に映える。
足元に散らばった白い花びら・・・、上を見上げると、シロヤシオ。
リフトとロープウェイ乗り継ぎ駅跡で、琵琶湖や堂満岳の展望が開ける。
ここからオオイワカガミと道連れ。
ポツンポツンとシロヤシオ。
釈迦岳のシャクナゲは裏年でした。
ダケ道を下山し、大山口に降り立った時、堂満岳に登った登山者の口から、
「堂満の山頂のシャクナゲは満開だった」・・・信じられない言葉!
奈良県桜井市。急な山道を1キロ登らないとたどり着かない寺に、
とびきり料理上手な尼僧たち3人が暮らしています。
山に自生する植物や、里から到来する季節の野菜で仕上げる、極上の精進料理。
春には摘みたての山菜天ぷら。
夏はそうめんを駆使した七夕のご馳走。
秋には庭の銀杏が七変化。
冬ごもりの間も干し野菜で色とりどりの食卓。
笑顔あふれる“究極のスローライフ”を美しい映像でお届けします。
・・・・と、NHKのEテレの番組で紹介された尼寺に行って来ました。
今は番組は終わって、再放送されているそうな。
標高600メートルに位置するお寺まで、きつい登りが続く。
最後に急で長い石段を登り切って着いたお寺の境内には、
シャクナゲやクリンソウが咲き出して、出迎えてくれた。
近場歩きで、アンネのバラの教会に行きました(標高100m?)。少女アンネがはナチスの「ユダヤ人狩り」から逃れるため家族と共に二年間アムステルダムの“隠れ家”で暮らしました。私達がコロナ感染から逃れるために外出を控えている状況と少し重なるところもあるのでしょうか(詳しくは「アンネの日記」で・・)
自粛続きの毎日、
山は逃げないとはいうものの、体力、脚力、気力の「3力(リョク?リキ)」は逃げ去っていく・・・。
焦りを感じる日々が続きます。
個人的には繁華街の人混み、喧噪の空間を避け、近づかなければ大丈夫かなと思ったりもします。
晴れた平日に春の花を楽しんできました。
山ではコロナなど関係ないやという風に、花は元気に咲き誇っていました。
オオイワカガミ、クロモジ、エンレイソウ、イカリソウ、
・・・ウスギヨウラク、シャクナゲ、ミツバオウレン、オオバキスミレ、カタクリ・・・など。
存分に山歩き出来ない今、せめて写真でも繰り返し楽しむしかないように思います。
次はクリンソウを見に行ってきます。
会員の皆様の山花写真も楽しみにしています。
匿名会員さんへ
感染しやすく、重症化しやすい新型コロナウイルスの変異株の影響で、近畿圏の感染が急拡大している中での今回の中止決定は、会員の中から選出された運営委員の総意で決定したことであり、会則や運営要領に照らして何ら問題になるものではありません。
運営委員には、山行リーダー、会報編集担当、ホームページ運営担当、事務局担当を含み、代表、副代表はそれらの運営委員が兼務して努めています。
会の設立以来9年余、今や会員数400名余、リーダー20名、月間の例会20回を数える会の活動は、経験や体力や年令差を越えて、会員のためにボランティア精神で精力的に活動する運営委員とそれに応える会員とが切磋琢磨して積み上げてきたものです。会員あっての運営委員であり、運営委員あっての会員の関係は、例会活動や、会報・ホームページによる広報活動を通じて、その絆を深めてきました。
このような会の活動を継続するためには世代交代を円滑に進めることも肝要です。より若い方々の会の運営への参画を大いに歓迎するところです。自薦他薦で運営委員に積極的に応募して下さい。
なお、この掲示板は会員相互の絆を深めるためのツールとして開設したものです。「やまとも広場」と改称したのもその所以です。思いやりや温かみのある楽しい投稿を期待しています。運営に対する批判などは直接、代表、副代表、運営委員に伝えて頂くようにお願いします。
有効なワクチンや治療薬が行きわたり、感染が下火になるまで、注意して活動してまいりましょう。
関西ハイク山友会 代表 小野和良
1年で一番、花々を愛でる、登山に適した時期に、「会としての例会中止」はとても残念です。
(滋賀県や感染者が少ない地域が、神戸市や大阪市等感染拡大地域の巻き添え(居住の方にはすみません)
になるのもおかしい話ですが?)
1年に数回しか参加できない会員も多い中、会員満足度はとても大事なことです。会としてどれだけ会員側に立って配慮しているかを、会員は見ています、感じています。
あちこちで多くの山の会が増えてきている昨今、(関西でも900名近い山の会もあります)、他の登山の会など2~3の会に所属している会員が多い中、10年後まで残っている会の運営を考えてほしいなあ~と思います。こういう事態だからこそ、差別化され、どういう会なのか?が、わかるのだろうと思います。
今後、持続可能な会というのは、会員ファーストで、あらゆる世代が参画し自由な意見が交わせてる会かどうか?・・・若い世代も、意見が、言いやすい環境を作ってほしいですね。。。
コロナウィルスのまん延防止措置の中ですが、昨日4人で静かな山歩きを楽しんできました。
エイザンスミレ、カタクリ、ショウジョウバカマ・・・木々の花も山野草も驚く早さで見頃を迎えています。
少人数で近くの山歩きを楽しみたいと思います。
アルバムにまとめてみましたので、ご覧ください。